コクチバスは北米原産の魚食性魚類で、1925年にオオクチバスとともに箱根芦ノ湖に移植されました。群馬県では昭和50年、県漁業調整規則によりオオクチバス、コクチバスなどの移植を禁止しています。また群馬県内水面漁場管理委員会の指示としてコクチバスの再放流を禁止しています。
群馬県内の湖沼、河川において生息域を拡大しているため、群馬県漁連では平成23年度から県の委託を受けて、コクチバスの駆除事業を行っています。なお、奥利根湖においては平成12年から県の駆除事業が展開されています。

奥利根湖におけるコクチバス駆除
平成11年5月に奥利根湖でコクチバスが確認されました。奥利根湖においては刺網、釣り、水中銃などで親魚などを捕獲、また産卵床破壊などの繁殖阻止活動によりコクチバスの駆除を行っています。下流の洞元湖でコクチバスの確認されていないことから、奥利根湖からの流下は食い止められていると考えられます。
近年では駆除効果により、生息尾数が減少傾向にあると思われます。


事業の実績
年度 駆除期間 駆除数
H12 6月〜11月 521
H13 6月〜11月 2,102
H14 6月〜11月 4,993
H15 5月〜11月 6,702
H16 5月〜11月 7,031
H17 5月〜11月 8,369
H18 5月〜11月 6,701
H19 4月〜11月 4,400
H20 5月〜11月 4,448
H21 4月〜11月 2,378
H22 5月〜11月 1,355
H23 5月〜11月 482
H24 5月〜11月 182
H25 4月〜10月 169
H26 4月〜10月 125
H27 4月〜11月 162


河川でのコクチバス駆除
河川においてもコクチバスの生息・繁殖が確認されていることから、県の委託を受けて緊急雇用創出基金事業により作業員を雇用し、コクチバスが生息している河川で主に釣りによりコクチバス駆除を行っています。


事業の実績
年度 駆除期間 駆除数 管轄漁協
H23 11月 23 烏川
H24 6月〜7月 62 烏川
H24 9月 167 上州
H24 10月 両毛
H25 8月〜9月 1,490 烏川
H25 5月〜6月 225 上州
H25 4月〜12月 両毛
H26 7月〜10月 152 烏川
H26 5月〜10月 219 上州
H27 6月〜10月 254 烏川
H27 5月〜9月 538 上州

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